さちママブログへようこそ。
医師妻で看護師のさちママ(現在休職中)です。
4歳長男と2歳長女の子育て中で、現在第3子妊娠中です。
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今日は、私達のかかりつけ医の選び方を書いていきます。
みなさんはかかりつけ医って決めていますか?
私達は決めていて、毎回同じクリニックに行っています。
初めて行くクリニックの場合は、ここで良いのかな?って迷うことがあると思います。
そういう時の比較的ハズレのない選び方があります。
結論から言うと、
- ホームページがある
- 院長紹介 / 医師紹介ページがある
- 専門医を持っている
上記の条件になります。
私達のバイアスがかかっていますが、1つずつ説明していきます。
目次
1. ホームページがある
基本的にホームページがないクリニックには行きません。
ホームページがない場合、比較的高齢の先生がやっていることが多いです。
ホームページがない⇒Webに興味がない⇒Webに関する知識がない、という可能性があります。
少し偏見かもしれませんが、この時代にWebに関する知識がないということは、
医学的知識のアップデートも疎かになっていると思います。
なぜなら、最新の知見や論文はWebで容易に得ることができるからです。
2. 院長紹介 / 医師紹介ページがある
何歳ぐらいなのか(大学卒業年があればそこから推測する、現役なら24歳で卒業)
どこの大学出身なのか(参考程度)
臨床経験は何年ぐらいなのか(1番大事)
これまでの経歴(2番目に大事)
上記を確認します。
1番大事なのは、臨床経験がどれぐらいかということで、経歴と合わせて判断します。
大学病院クラスで、10年ぐらいの臨床経験があれば、十分だと思います。
なので、美容整形外科のように卒後5年程度で開業しているところには行きません。
また、海外の大学や研究所への留学歴は当てになりません。
海外で臨床をしている医師は一部で、基本的には研究をしていたはずです。
海外で臨床をしていた場合、日本に戻って来なかったり、大学などで偉くなっている人が多いです。
3. 専門医を持っている
これは最低条件です。
一般内科なら総合内科専門医、循環器内科なら循環器専門医、呼吸器内科なら呼吸器専門医など。
さらにサブスペシャリティー領域の認定医・専門医を持っていると安心できます。
循環器なら超音波やインターベンション、消化器なら消化管領域や肝胆膵領域。
専門医を取得するには、最低限の臨床経験を必要としますし、試験を受ける必要があります。
つまり、専門医を持っているということは、そこそこのスペックがあることの証明になります。
あと、学位(博士号)はあっても無くても変わりません。
昔から言われている足の裏の米粒です。
まとめ
かかりつけ医の選び方について説明させていただきました。
①ホームページがあること、②院長 / 医師紹介ページがあること、③専門医を持っていること。
以上が、私達がクリニックを選ぶ基準です。
今の所、100%の確率で良いクリニックを選べています。
ただ、急がない場合は、夫の勤務先が総合病院なので、
受診したい専門科の先生にオススメのクリニックを聞いています。
今通院している産婦人科や、子供の歯科は夫が職場でリサーチしてきたところに通っています。
ちなみに、待ち時間を考えると、総合病院よりもクリニックや診療所の方が良いと思います。
あと、口コミはあまり当てになりません。
☆1とかをつけている口コミを読むと、受診すべき科と受診した科が合ってない印象です。
例えば、発熱を主訴に泌尿器科を受診して、対応が酷かったみたいな書き込みがありました。
尿路感染症で発熱することもありますが、症状が発熱だけなら、一般内科を受診すべきです。
以上、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。