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我が家には、全身麻酔で手術をした経験がある子が長男・次女と2人いるのですが、
今回は、長男について。
長男は5歳の時、全身麻酔で上顎の埋伏過剰歯の抜歯手術をしました。
手術までの経緯ですが、
4歳の時、歯科でのレントゲンにて上顎の埋伏過剰歯を初めて指摘されました。
この埋伏過剰歯に対し、今後の方針として
①位置的に抜歯を急ぐ感じでは無いので過剰歯が出てくるまで様子見て、
出てきたタイミングでかかりつけ歯科で局麻で抜歯する。
②早く抜歯するとしたら小児なので大学病院の口腔外科に紹介し、全麻で抜歯する。
この2つを提案されました。
ただ、②だと全身麻酔のリスクや、切開して抜歯する際に永久歯を傷つけるリスクなどを考慮し、
その歯科では①を勧められました。
ただ、①にしても過剰歯が出てくるのは位置的にあと数年かかること、
過剰歯が上の前歯の真ん中に位置しそれが邪魔になり永久歯が斜めになっているので
将来歯列矯正が必要になる可能性が高いことも説明がありました。
夫が当時勤務していた大学病院の口腔外科の先生にも個人的に相談したところ、
「①でも良いし、②でも5歳位で全麻で抜歯する子もいるし、抜歯自体は30分程度で終わるので。」
という感じでした。
もともと長男は、歯が生え始めた頃から反対咬合で、成長とともに治る子もいるということで
経過を見ていましたが結局治らず、いずれ矯正は必要だと考えていたので、
夫と相談し、5歳を過ぎた頃を目処にいらないものは早く抜いてしまおうということで②を選びました。
それから大学病院(夫の勤務先)へ紹介状を書いてもらい、の受診予約を取ってもらい、
初診〜手術予約、術前検査や麻酔科受診、PFMなど一連の入院前準備を済ませ、
5歳7ヶ月の時に、2泊3日の入院で予定通り手術をしました。
今回の長男の入院の付き添いは夫。
手術前日入院で、手術当日は2番目の11頃の予定でしたが、
前の手術が長引き予定より3時間遅れでの入室となってしまいました。(よくあること)
朝から絶飲食で待っていた長男は、空腹と喉カラカラでどんどん機嫌が悪くなり
グズグズで夫はそれが大変だったとのこと。(笑)
夫も一緒に手術室まで入り、麻酔をかける際は機嫌が悪い長男が嫌がるため半ば強制的に
夫が麻酔吸入マスクを付け数秒でストンと落ちた所で夫は退室したとのことでした。
1時間半後に無事手術が終了し、病室に戻ってからもしばらく眠っていましたが、
目が覚め水分が飲みたい飲みたい!と。
しかし術後も主治医が診察するまで飲水不可のため、ずっと機嫌悪く文句言って、
その後水分許可がでて、飲んでようやく落ち着いたとのことでした。(笑)
この何も飲めなかった期間が、本人も一番苦痛だったようです。(しばらく根に持っていた)
夕食から摂取許可も出て、主食とゼリーのみ食べていましたが痛みもなく、機嫌も直り
翌朝の診察後予定通り退院しました。
抜いた過剰歯は、歪な形をしており記念にどうぞといただきました。
術後の経過も問題なく、2週間後に抜糸して受診は終わりました。
この抜糸も痛かったようで、途中から嫌がり残りの3本を抜くため説得するまでに
主治医をだいぶ待たせてしまいましたが、なんとか説得に応じ無事抜糸出来ました。
(一応溶ける糸で縫ってくれていたのでそのままでも大丈夫といってくださいましたが。)
以上が、長男の手術記録でした。
これから、お子様で手術を控えている人の参考に少しでもなればと思います。
ちなみに、長男は7歳になりましたが、まだ下の歯2本しか生え変わっていません。
上の歯はまだグラついてもいないので、どんな感じで生えてくるか気になるところです。
それと、長男は現在反対咬合に対し顎顔面矯正中なのでそちらの経過についても
今後書いていこうと思います。